エース第3ペア

2-CLF エース第3ペア

◆名称 エース第3ペア
◆許可年月日   1983年(S58)8月23日
◆運輸開始年月日 1983年(S58)11月23日

  1. キロ程    881 m
  2. 高低差    171 m
  3. 支柱数    15 基
  4. 輸送能力   1200 p/h
  5. 速度     1.8 m/s ?
  6. 搬器台数   110 台
  7. 搬器モデル  通常搬器
  8. 山麓     原動緊張
  9. 山頂     終端
  10. 主原動機   ?
  11. 索道メーカー 安全索道
  12. 回転方向   時計
  13. 定員     2名
  14. 方式     単線固定循環式(2-CLF)
  15. 事業者    ニセコ東急リゾート(株)

【目次】
1 概要
2 停留所
3 乗車風景

1.概要
エースラインの1000m台地到達リフト
 通称A3。エースラインの1000m台地に架かるリフトで,センターフォー山麓駅の正面に見えるリフトです。かつての運営会社であるサンモリッツリフトが建設したリフトで,旧称「アルペン第3リフトB線」です。B線というのだから,もちろん並行にA線が架かってましたが,廃止撤去されてしまいました。2016年頃では座席部が青みがかった新しめの搬器(座面交換か?)が混在していましたが,2021年シーズンではすべて新しい搬器に交換されて?います(不確か)
(2021シーズンは運行休止)
コースは山頂エリアの比較的なだらかな斜面で,パウダーも楽しめることからパウダービギナーにはおすすめです。

⑪エース第3ペア
2-CLF(安全索道)
881m/170m/1983

図1.1 エース第1ペア①(2016)

図1.2 エース第1ペア②(2016)

図1.3 エース第1ペア③(2016)

図1.4 エース第1ペア①(2016)

図1.5 エース第1ペア②(2016)

図1.6 エース第1ペア③(2016)


2.停留所
山麓停留所:(原動緊張)一般的なカマボコ状の原動緊張になっています。エースラインの朱色が特徴的ですね。
山頂停留所:(終端)山頂停留所はなだらかな斜面に位置し,A4(エース第4ペア)への連絡もスムーズです。

図2.1.1 山麓停留所(2021)図2.1.2 山麓停留所(2021)図2.1.3 山麓停留所(2021)図2.1.4 山麓停留所(2016)

図2.2.1 山頂停留所(2016)図2.2.2 山頂停留所(2021)図2.2.3 山頂停留所(2016)


3.乗車風景
路線は,平均斜度25度の比較的緩やかな斜面に架けられています。練習にも程よいコースで,リフト下の林間コースも楽しめることから個人的には丁度よく好きなコースの一つです。路線長は860mと長く,コース自体は混んでなければキング第3クワッドで回す方が効率が良いかもしれません。

図3.1 乗車風景(前方2016)①

図3.2 乗車風景(前方2016)②

図3.3 乗車風景(前方2016)③

図3.3 ゲレンデ風景(前方2021)

●執筆者  索道野郎
●更新日  v1:2021/6/24
●取材日  2016/3/5,2017/3/4,2017/3/5,2021/2/24,2021/2/25

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