◆名称 HANAZONO第1リフト
◆許可年月日 1989年(H1)12月22日(花園第1クワッド)
◆運輸開始年月日 1992年(H4)12月23日(花園第1クワッド)
- キロ程 1,627 m
- 高低差 352 m
- 支柱数 23 基
- 輸送能力 - p/h
- 速度 5.0 m/s
- 搬器台数 98 台
- 搬器モデル Premiam-Sessel-EVO
- グリップモデル(握索機) LPA
- 山麓 不明 機械カバー
- 山頂 不明 機械カバー
- 主原動機 -
- 予備エンジン -
- ロープ径 52 mm
- 建設年 2021年12月
- 索道メーカー poma
- 回転方向 反時計
- 定員 6名
- 方式 単線自動循環式(6-CLD/B)
- 事業者 日本ハーモニー・リゾート(株)
1.概要
pamaの最新鋭リフト
ニセコヒラフエース第2センターフォーリフト(以後センターフォー)はヒラフのメインリフトで,ナイター営業も行っているリフトです。以前ヒラフは高原エリアとアルペンエリアの運営会社の異なる2つのスキー場から構成されおり,このリフトは,アルペンエリアのメインリフトとしてサンモリッツリフトが建設した旧「ニセコアルペンセンター4」リフトとなっています。日本におけるクワッドリフトは,1984年建設の京王チャンピオン第7トリプル(廃止済)の試験データをもとに認可されており,営業開始日から考えるとおそらく国内のクワッド第1号となると思われます。ちなみに1984年建設の京王チャンピオン第7トリプル(廃止済)はクワッドの仕様にトリプルの搬器で営業を開始したリフトだったようです。当然ながらフード付きクワッド認可以前の建設なので,1,700mと長大路線ながらフードはなくトップシーズンナイター時はとても寒く厚着をオススメします。年代的にも架け替え適期ですが,このセンターフォーはヒラフでも風が強い地形に位置するため,フード付きリフトには厳しいく,架け替えが行われた際にどのようになるのか気になるところです。
①HANA第1リフト
4-CLD/B(pama)
1,627m/352m/2021