D-line : Welcome to first class
◆名称 サンライズエクスプレス
◆許可年月日 2018年(H30)? (※H30年鉄道要覧未記載)
◆運輸開始年月日 2018年(H30)12月?日(※H30年鉄道要覧未記載)
- キロ程 1,178 m
- 高低差 301 m
- 支柱数 16本
- 輸送能力 3,114 p/h
- 速度 5.0 m/s
- 搬器台数 ゴンドラ:19台 特殊搬器(チェア):57台
- ゴンドラモデル OMEGA Ⅳ-10 SI D
- 搬器モデル DCD(Doppelmayr Chair Detachable)
- グリップモデル(握索機) D-grip
- 山麓 D-station R1 原動緊張(車庫線)
- 山頂 D-station R1
- 主原動機 ?
- 予備原動機 ?
- ロープ径 Φ64mm
- 索道メーカー 日本ケーブル(License Partner of Doppelmayr)
- 回転方向 時計
- ゴンドラ定員 10名
- チェア定員 6名
- 種別 普通索道
- 方式 単線自動循環式(6/10-CGD)
- 事業者 (株)日本リフトサービス
概要
①JAPAN’S NEW CLASSICについて(石内丸山の新しい挑戦)
2018年12月21日より運行を開始した石打丸山スキー場のサンライズエクスプレス。石打丸山スキー場は近年の著しいスキー・スノーボード人口減少を打開するために、18-19シーズンより総額38億円を投じて「JAPAN’S NEW CLASSIC ~ニッポンの新しいスキー場へ~」というスローガンを掲げ、歴史が長い石打丸山の伝統を残しつつ新しいスキー場へ生まれ変わる計画を立てている。【詳細内容は石打丸山公式HPを参照】
その計画のメインとなるのが今回取り上げているサンライズエクスプレスの建設で、フード付き6人乗りリフト・10人乗りゴンドラのコンビリフトであり、このリフトの何をとっても日本初の要素が詰まっている。このサンライズエクスプレスは石内丸山の3つの入り口(ハツカ石・中央口・観光口)の中で一番メインとなる中央口から銀座ゲレンデ山頂(スキー場中腹部)まで結すび、17-18シーズンまでほぼ同位置に中央第1高速(4人乗り)と中央第2 A・B(3人乗り)が掛けられていた位置にある。
②D-line
D-lineとはオーストリアの索道メーカーであるDopplemayr/Garaventa(以後Dopplemayr社)の新製品の名称であり、今回取り上げている石打丸山のサンライズエクスプレスはD-lineである。Welcome to first class という公式サブタイトル通り高級志向なデザインとなっている。
山麓停留所
●執筆者 索道野郎
●更新日 2019/2/
●取材日 2019/2/8