◆名称 キング第2クワッド
◆旧称 高原第2クワッド
◆許可年月日 1988年(S63)11月7日
◆運輸開始年月日 1988年(S63)12月11日
- キロ程 1,139.13 m
- 高低差 324.45 m
- 支柱数 17 基
- 輸送能力 (1920 p/h→)960 p/h
- 速度 4.0 m/s
- 搬器台数 40 台?
- 搬器モデル -
- グリップモデル(握索機) VR-103
- 山麓 原動
- 山頂 緊張(油圧)
- 主原動機 DC 400 kW
- 予備エンジン 206馬力(仏馬力:152 kW)
- ロープ径 Φ38 mm
- 索道メーカー 東京索道
- 回転方向 時計
- 定員 4名
- 方式 単線自動循環式(4-CLD)
- 事業者 ニセコ東急リゾート(株)
【リフト評価】
●初心者 :運行頻度低
■中級者 :運行頻度低
◆上級者 :運行頻度低
◆パウダー:運行頻度低
1.概要
運行頻度が低いクワッドリフト
急斜面に位置しているクワッドリフトですが,カバーしているコースはヒラフゴンドラでもカバーでき画像でも搬器に雪が積もっているのがわかるように現在では繁忙期のみの運行となっているようです。輸送能力は1920 p/h→960 p/hに変更(建設当初は2400 p/hか?)されており,搬器台数も少なくなっています。輸送能力低下に伴って高速化の工事が行われた可能性もありますが,運行頻度から考えるとその可能性は低そうです。リフト自体はこの時代の一般的な東京索道製で,猫耳のような支柱作業アームが特徴的です。
2017シーズンのキング第3リフトの延伸により乗り換えがスムーズになりました。
③キング第2クワッド
4-CLD(東京索道)
1,139.13m/324.45m/1988
2.停留所
山麓停留所:(原動)一般的な機械カバータイプになっています。キング第1・ホリデー第1からの乗り換えは比較的スムーズです。
山頂停留所:(油圧緊張)こちらも機械カバータイプ。車庫線はなく夏季用の搬器引き出し線が側面から伸びています。