キング第4

1-CLF キング第4

◆名称 キング第4
◆旧称 高原第7
◆許可年月日   1983年(S58)7月1日
◆運輸開始年月日 1983年(S58)11月23日

  1. キロ程    526 m
  2. 高低差    151 m
  3. 支柱数    11 基
  4. 輸送能力   720 p/h
  5. 速度     1.6 m/s ?
  6. 搬器台数   不明
  7. 搬器モデル  不明
  8. 山麓     原動重錘緊張
  9. 山頂     終端(建屋)
  10. 主原動機   ?
  11. 索道メーカー 東京索道
  12. 回転方向   反時計
  13. 定員     1名
  14. 方式     単線固定循環式(1-CLF)
  15. 事業者    ニセコ東急リゾート(株)

【リフト評価】
初心者 :★☆☆☆☆
中級者 :★★★☆☆
上級者 :★★★★☆
パウダー:★★★★☆

1.概要
ヒラフ唯一のシングルリフト
 1000m台地より上に架かるシングルリフト。このキング第4リフトの横のコースはニセコヒラフ山頂で唯一圧雪されています。このリフトはペアリフト主流時代に建設されたシングルリフトでシングルリフトにしては新しいですが,一部ゴムライナーがない索輪の支柱がありレトロな音をゲレンデで聞くことができます。

チェア搬器

外国人もびっくり!シングル搬器
 ニセコの外国人もびっくりなシングルリフト搬器。セフティーバーなしのシングルリフトは海外では絶滅危惧種のようで,海外の方からよく驚かれます。ニセコアンヌプリ山頂は国立公園内でリフトの敷設が容易ではなく現在でもシングルリフトが残っています。また,ペアリフト主流時代に建設されたので,あえてシングルリフトにした理由も気になりますね。

図1.1 キング第4(2016)

図1.2 キング第4(2016)

図1.3 キング第4(2021)

図1.4 キング第4(2021)

図1.5 キング第4(2021)

図1.6 キング第4(2016)

図1.7 キング第4(2016)

図1.8 キング第4(2021)

図1.9 キング第4(2021)

図1.10 キング第4(2021)


2.停留所
山麓停留所:(原動重錘緊張)ペアリフト主流時代に建設されたため、ペアリフトさながらの原動緊張装置となっています。
山頂停留所:(終端)着雪防止のため、立派な建屋内に終端があります。

図2.1.1 山麓停留所図2.1.2 山麓停留所

図2.2.1 山頂停留所図2.2.2 山頂停留所


3.乗車風景
これぞニセコ山頂といった木がない大斜面に架けられています。晴れた日は見晴らし最高です

図3.1 乗車風景(前方2016)①

図3.2 乗車風景(前方2016)②

図3.3 乗車風景(前方2016)③

図3.4 乗車風景(前方2016)④

図3.5 乗車風景(前方2016)⑤

図3.6 乗車風景(前方2016)⑥

図3.7 乗車風景(前方2021)①

図3.8 乗車風景(前方2021)②

図3.9 乗車風景(前方2021)③

図3.10 乗車風景(前方2021)④

図3.11 乗車風景(前方2021)⑤

図3.12 乗車風景(前方2021)⑥

図3.13 乗車風景(前方2021)⑦

●執筆者  索道野郎
●更新日  R0:2021/9/18
●取材日  2016/3/5,2017/3/4,2017/3/5,2021/2/24,2021/2/25

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