ワンダーランドチェア

1-CLF ワンダーランドチェア

◆名称　ワンダーランドチェア
◆旧称　ダウンヒル第3 A・B線
◆許可年月日　　　1982年(S57)8月13日
◆運輸開始年月日　1982年(S57)12月19日

  1. キロ程　　　　A:838 m・B:802 m
  2. 高低差　　　　A:244 m・B:231 m
  3. 支柱数　　　　A:17 本・B:16 本
  4. 輸送能力　　　720 p/h
  5. 速度　　　　　2.3 m/s?
  6. 搬器台数　　　A:?・B:?
  7. 搬器モデル　　?
  8. 山麓　　　　　原動重錘緊張
  9. 山頂　　　　　終端
  10. 主原動機　　　不明
  11. 索道メーカー　太平索道
  12. 回転方向　　　A:時計・B:反時計
  13. 定員　　　　　1名
  14. 方式　　　　　単線固定循環式(2-CLF)
  15. 事業者　　　　ニセコビレッジ(株)

1.概要
山頂エリアをカバーするシングルリフト
　ワンダーランドチェアは1,000m台地より上の山頂をカバーするパラレル式のシングルリフト。ニセコアンヌプリ・ヒラフ方面への移動手段としても重要なリフトで，ヒラフへの移動手段はニセコゴンドラ山頂から徒歩で移動することができますが，乗車した方が楽に移動でき，アンヌプリ側へは徒歩での移動は不可でこのリフトに乗車する必要性があります。
このリフトの特徴としてパラレル式ですが，A線の方が30m長く，高低差が10m大きくなっています。近年はA線はほぼ運行していないようです。

図1.1　ワンダーランドチェア1(2016)

図1.2　ワンダーランドチェア2(2016)

図1.3　ワンダーランドチェア3(2016)

図1.4　ワンダーランドチェア4(2016)

図1.5　ワンダーランドチェア5(2016)

図1.6　ワンダーランドチェア6(2016)

図1.7　ワンダーロードチェア1(2021)

図1.8　ワンダーロードチェア2(2021)

図1.9　ワンダーロードチェア3(2021)

図1.10　ワンダーロードチェア4(2021)

図1.11　ワンダーロードチェア5(2021)

図1.12　ワンダーロードチェア6(2021)

図1.13　ワンダーロードチェア7(2021)

図1.14　ワンダーロードチェア8(2021)

2.停留所
山麓停留所はA線B線共通で重錘を上から吊り下げてる大掛かりな停留所になっています。山頂停留所の終端装置は，凍結や雪で埋没するすることを警戒して、簡単なカバーが設置されています。

図2.1 山麓停留所(2016)

図2.2 山麓停留所(2021)

図2.3 山麓停留所(2021)

図2.4 山麓停留所(2021)

図2.5 山麓停留所(2021)

図2.6 山麓停留所(2021)

図2.7 山麓停留所(2021)

図2.8 山麓停留所(2021)

図2.9 山麓停留所(2016)

3.乗車風景
　1000m台地から，素直なフォールラインを持つ山頂方面へのリフトで，山麓駅から山頂方面が一望できます。

図3.1 乗車風景(2016)1

図3.2 乗車風景(2016)2

図3.3 乗車風景(2016)3

図3.4 乗車風景(2016)4

図3.5 乗車風景(2021)1

図3.6 乗車風景(2021)2

図3.7 乗車風景(2021)3

図3.8 乗車風景(2021)4

図3.9 乗車風景(2021)5

図3.10 乗車風景(2021)6

図3.11 乗車風景(2021)7

図3.12 乗車風景(2021)8

図3.13 乗車風景(2021)9

4.その他
索輪はプレート式でTAIHEI SAKUDO CO.,LTDと社名が刻印されています。

●執筆者　　索道野郎
●更新日　　v1:2021/5/7
●取材日　　2016/3/5,2021/2/24

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